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Marietta-タレガ [クラシックギター]

以前にも同じ記事を載せましたが、今回は拙い演奏があります。
タレガはギターを奏でる人であれば誰もが知っているスペインの作曲家、ギター奏者。
ロマン派音楽にスペインの民族音楽を加え、近代奏法によりギターを独奏楽器として確立させました。
タレガを検索すると曲名が出てきます。
アルハンブラの思い出、アラビア風奇想曲、グラン・ホタのほか、
人の名前のマリア、マリエッタも出てきます。マリアは幼く亡くした愛娘の名前、マリエッタは愛称なのだそうです。このマリエッタはマズルカという四分の三のリズムでゆっくりとした曲になります。
マズルカの曲はアデリータ、マズルカ、夢なども有名です。

タレガ.jpg

マリエッタを弾いてみました。
Marietta-タレガ





このマリエッタは付点音符の弾き方が難しく、付点音符は前のところを長くとってチャチャと短く演奏します。付点音符らしい弾き方とそのところは少し速めに攻撃的に弾かないと感情が入らないかも知れません。
私の演奏はスラーの使い方が全くなっていません。しかも弦のすり音が目障りです。この程度の演奏が精一杯なのですよ。かえって臨場感が出ていていいのかも知れません。トホホです。
Lent(遅く)演奏しますが、ギター演奏技巧のグリッサンドやスラー装飾音、ハーモニクスも入っていて、何とも言えない独特な雰囲気がこの曲にはあります。もの悲しさもあり、作曲はしたもののこの曲をタレガは演奏しなかったそうです。

実は5月をもって個人レッスンを終了しアンサンブルも卒業しました。かなり難しい上級者向けの練習をしていましたが上達の見込みがなく諦めましたよ。現在は過去に習った中級クラスの練習を気楽に弾いています。
コロナ禍のなかで、いろいろな発表の機会が失われています。卒業はしたものの毎日の練習は欠かせません。
楽器は聴いてもらうためにある。だから人前での演奏は緊張します。
この緊張感を持った練習が本番を克服できるのだと勝手に思っています。練習以上の本番成果はあり得ませんからね。本番で練習の90%の力を出せれば御の字です。
録音も緊張しますよ。間違ってはいけないと頭をよぎるからでしょうね。これも練習方法の一つです。
Youtubeに載せればよいのでしょうがこれはプロも混じるワールドワイドですからね。閉ざされたSSブログのほうが居場所がいいですよ。



動画から音声を取り出すFreemake Video Converterがフリーウェアから有料となってしまいました。
困っていたところ、窓の杜からファイル変換ソフトと編集ソフトを探し当て、何とかブログへ載せることが出来ましたよ。

Switch 音声ファイル変換ソフト
動画から音声を取り出すソフトウェアです。動画ファイルをドラッグ、保存先、出力形式を選び変換します。
Switch NCR Software.jpg

WavePad 音声編集ソフト
不要な箇所の切り取り、エフェクトのエコーや速度を変えることができます。
WavePad NCR Software.jpg

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