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ベニスの舟歌を弾いてみた [クラシックギター]

ベニスの舟歌は、ドイツの作曲家メンデルスゾーンによる無言歌集に収録されたピアノ曲です。
ヴェニスの舟歌、ヴェネツィアの舟歌、ヴェニスのゴンドラの歌などとも題されています。

無言歌集のなかで、ベニスの舟歌というタイトルの曲は3曲あります。
これらのタイトルは、すべてメンデルスゾーン本人によって名付けられました。
無言歌集、ベニスの舟歌、作品19-6、アンダンテ・ソステヌート(ト短調)
無言歌集、ベニスの舟歌、作品30-6、アレグレット・トランクィロ(嬰ヘ短調)
無言歌集、ベニスの舟歌、作品62-5、アンダンテ・コン・モート(イ短調)

メンデルスゾーン.jpg

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Marietta-タレガ [クラシックギター]

以前にも同じ記事を載せましたが、今回は拙い演奏があります。
タレガはギターを奏でる人であれば誰もが知っているスペインの作曲家、ギター奏者。
ロマン派音楽にスペインの民族音楽を加え、近代奏法によりギターを独奏楽器として確立させました。
タレガを検索すると曲名が出てきます。
アルハンブラの思い出、アラビア風奇想曲、グラン・ホタのほか、
人の名前のマリア、マリエッタも出てきます。マリアは幼く亡くした愛娘の名前、マリエッタは愛称なのだそうです。このマリエッタはマズルカという四分の三のリズムでゆっくりとした曲になります。
マズルカの曲はアデリータ、マズルカ、夢なども有名です。

タレガ.jpg

マリエッタを弾いてみました。
Marietta-タレガ

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黒いオルフェ [クラシックギター]

黒いオルフェ [DVD]

黒いオルフェ [DVD]

  • 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
  • 発売日: 1999/09/24
  • メディア: DVD


コロナ禍でいろいろな演奏会が中止や延期を余儀なくされています。

いつになったら終息するのでしょうね。
特段クラシックギターの記事もないので、2017年の発表会の演奏をアップします。

曲目は1950年代後半の映画音楽、黒いオルフェ、カーニバルの朝とも言うのかな?
編曲者は不明、クラシックギターならではの編曲箇所もあり、後半はボサノヴァ風、サンバのリズムにも聞こえます。こういう曲は強弱、音色、間の取り方が難しいです。後半はもっとリズムを切って演奏しないとね。0.2秒早かったり遅かったりもします。演奏会場録音なので観客の咳払いも入っています。

黒いオルフェ(ボンファ)


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アンティークな蓄音機 [クラシックギター]

これは1920年代のイギリス製ポータブル蓄音機です。
ゼンマイを手動でクルクルと巻いてからターンテーブルを回転させます。
ジェヴェルニーサロンというギター愛好家の演奏会でお披露目されました。
レコードはセゴビアやデ・ラ・マーサなどを聴かせていただきました。
交響曲のベートーベンも音量が大きく素晴らしいものがあります。
商業電源ではない臨場感溢れる音源にはたいへん驚きました。
音は無声白黒映画の雨が降っているようなフィルム傷の縦縞を思い出させます。

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ギターコンサート [クラシックギター]

ギターは演奏者の心が聴く人の心に直接伝わると言われています。
音量が小さいギターは大ホールではその魅力を十分に感じることが困難な場合があります。
もし小さなサロンで少人数で聴くとしたら、ギター以上に多彩な音色、表現を持つ楽器はないのではないかと思います。

11月17日(日)に開催された松澤結子コンサート、細谷寛子ミニコンサートのパンフレットに載っていた文言です。全くその通りでなるほどと思います。松澤結子さんの演奏を聴くのはこれで2回目になります。
経歴は小原聖子さん門下生、第27回スペインギター音楽コンクール第4位、40回神奈川新人ギタリストオーディション主席合格など実力派です。

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ひたちなかGMフェスティヴァル [クラシックギター]

今日22日は即位礼正殿の儀でお休みです。正しくは国民の祝日で官報に載ります。
遠くからいつも見るカレンダーは赤字でないし、その日は孫の保育園が休みで、また近所に住む息子が休みで家の芝張りを頼まれていた訳です。雨で出来ませんが。毎日が日曜日、うかつでした。
10月19日の土曜日
茨城県内のギターおよびマンドリン合奏団体による演奏会があり参加してきました。
会場はひたちなか文化会館小ホール、13時30分開演ですが一日掛かりのイベントです。
写真は休憩をはさんで後半最初の演奏、ラ・ジュネスマンドリンクラブの演奏です。
総勢30数名の演奏で曲目は、別れの曲(ショパン)、劇的序楽「細川ガラシャ」(鈴木静一)です。
フルートとコントラバスも加わり、マンドリン合奏でもオーケストラという雰囲気です。
私を含め主催者側の水戸ギターアンサンブルの面々はステージ関係の椅子、譜面台、足台などの準備があり、忙しく立ち回りましたよ。これはリハーサル時の写真になります。

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ギター演奏を聴いてきました [クラシックギター]

9月14日土曜日の午前中、ジェヴェルニーサロンというギター演奏会に行ってきました。
その日は朝早くに水戸卸売市場へ買い出し、午後にギター個人レッスンがあります。
今まで演奏会や発表会などイベントが盛沢山でしたが、記事にするのが約1年ぶりなのです。
主催者のK氏のプレリュードとクーナ(モンボウ)、ボヘミアンラプソディー、いつも上手いですね。
いつもお招きいただきまして、感謝、感謝です。
先日、15周年記念コンサートが開催されて少しはお手伝いしましたよ。

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タレガの練習 [クラシックギター]

久しぶりにクラシックギターの記事になります。
タレガと言えば「アランブラの思い出」のトレモロ奏法でしょう。引き波、押し波のように聴こえてきます。
フランシスコ・タレガ(タルレガ又はターレガ)はスペイン出身の作曲家、ギター奏者です。
私の知る限りでは、19世紀ロマン派にスペイン民族音楽を融合させ、伴奏楽器を独奏ギターとして確立させた人物です。タレガなくしてクラシックギターの進歩はあり得なかったでしょうね。
レッスン曲集には、Pavana、Mazurka、Maria、Marieta、Tango、Capricho Arabeが載っています。
アランブラの思い出は既にレッスン済です。トレモロを弾けたからと言ってギターが上手くなったとは言えませんからね。
弾きたい曲を自分で選び、レッスンに望みます。練習したのはマリア、マリエッタ、タンゴ、現在進行形はアラビア風奇想曲です。マズルカなんかは難しくて弾けませんよ。
写真にあるタレガの右手は、若いころ60~70年代に習った弦に垂直な手首を曲げた構えです。
今はアルアイレ奏法が主流なのでこの構えはあまり見かけません。発表会なんかではたまに見かけますよ。
昔齧って40年振りにギターを弾いてみようかという方です。

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マリエッタ [クラシックギター]

タレガはギターを奏でる人であれば誰もが知っているスペインの作曲家、ギター奏者。
ロマン派音楽にスペインの民族音楽を加え、近代奏法によりギターを独奏楽器として確立させました。
ネットでタレガを検索(bing)すると曲名が出てきます。
アルハンブラの思い出、アラビア風奇想曲、グラン・ホタのほか、
人の名前のマリア、マリエッタも出てきます。マリアは幼く亡くした愛娘の名前、マリエッタは愛称なのだそうです。このマリエッタはマズルカという四分の三のリズムでゆっくりとした曲になります。
マズルカの曲はアデリータ、マズルカ、夢なども有名です。
youtubeでいろいろなマリエッタを聴きましたが、田部井先生の演奏は上手いですね。
当然ながらこのようには到底弾けません。

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今日はこの曲を弾いてきます [クラシックギター]

アルベルト作曲、ソナタ第1番 第1楽章です。
同じような名前のピアノソナタ第1番はベートーベンやモーツァルトが有名です。
ギターソナタ第1番はいわゆるソナタ形式で書かれていて第1楽章から3楽章まであります。この曲はyoutubeで探しても演奏者が一人しかいなくほとんど聴かない曲です。たまたまレッスンのカリキュラムに入っていたので演奏会で弾くことにしました。こんなに速く弾けないのでもう少し遅く弾きます。
第1楽章は力強く活発に演奏するので多少の間違いは気にしません。止まらなければ良しとしましょう。
中村先生の新春コンサートの愛好家の演奏として参加します。

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