畑の土壌消毒 [家庭菜園]
今度の日曜日の15日は水戸地方でも氷点下7度の予報です。とてつもなく寒いですね。
この畑は夜盗虫が目立ち、一畝を掘り返すと10匹ぐらい捕殺することがあります。
キャベツやハクサイに潜り込まれたら大変です。またダイコンの黒腐れ病も発生しています。
ということで、石灰窒素を撒くことにしました。あれっ冬に撒いてもよいのかな?
一度だけですが春の植え付け前に石灰窒素を撒き、それなりの成果が出たからです。
防虫と除草効果があるみたいですがミミズなどの益虫は死んでしまうそうです。
この畝には2月中旬蒔きの春ダイコンを予定しています。
撒いたのは石灰窒素のぺルカ
あまりこういうものを使わないで、冬場の寒起こしや天地返しで対応すればよいのでしょうけど。
極力化成肥料を使わない、有機石灰を使っている有機もどき菜園ですが、これでは駄目ですよね。
有機にこだわっている訳ではありませんが、化成肥料を長年使っていると畑が硬くなってしまいます。
私の土壌改良方法は3通り、力の要る寒起こしと今回の石灰窒素散布、
また、2月半ばにはエン麦を蒔いて畑へ梳き込み、春野菜の畝準備をします。
12月中頃に種を蒔いた縮みホウレン草と縮み小松菜
不織布とトンネルのW保温です。トンネルは土を被せないペグ止めです。
土を被せると保温効果は高まりますが後がグチャグチャになりかなり汚れてしまいます。
極寒の2月には収穫できそうです。
2月に収穫する寒〆ホウレン草と小松菜は、大きくはなりませんが甘くて美味いですよ。
不織布は外しました。
泉州中高黄タマネギ畝
苗があまりにも小さかったので、寒冷紗で覆い寒さ避けをしています。
これは寒さで凍ってしまった河内一寸ソラマメ、防寒が不完全でした。
収穫したのはいつもの野菜
いつもと違うハクサイを収穫しました。分結したハクサイです。
葉っぱが巻かないので紐で縛っておけば結球するだろうと素人考えでした。
分結は7つに別れ、結球しないのが3つ、結球したのが写真の4つです。
食べてどうなのか興味本位で収穫しましたよ。
過去にキャベツでも同じようなことがありましたね。分結は種を作るための現象なのでしょう。
左は福地ホワイト六片ニンニク、右はキャベツの冬藍(とうらん)
冬のキャベツは甘いですよね。
肉炒めでほどよく焦げたところはネギと同じくらい甘いです。
総太り青首ダイコンで麹漬けを作ってみました。
青首ダイコン2本、米麹、塩大さじ3杯、砂糖大さじ3杯、人工甘味料少々
パリパリとした麹漬けです。
収獲品良い出来ですね、菜園私も休み明けから寒耕します。
by sarusan (2017-01-13 16:23)
寒中の土作りですね。お疲れ様です。私も行いたいところですが、今朝は雪が降りだし菜園作業は断念です。
by 水郷楽人 (2017-01-14 10:09)
☆こちらも昨日と今日は寒いのなんのって。。。
今日はお昼前までお布団から出られませんでした(笑)
寒さで野菜もダメージを受けそうですが、頑張って育ってほしいです!
大根とカブラが、ツヤツヤでとっても美味しそうです!
麹漬け ♡ とっても美味しそうです・:*:・(〃^∪^〃)・* .:・。
by まき (2017-01-15 22:24)
土の中にいる冬場のヤトウムシってどんな形で、大きさはどのくらいですか?
わたしは朝顔を作っていますが、夏場のヤトウムシと違うんでしょうか?
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2017-01-18 21:10)
暁烏 英(あけがらす ひで)さん コメントありがとうございます。
夜盗虫は冬も夏も同じものです。冬は地中深く越冬しているので、
寒起こしをして凍死させます~!!
by 川鮎くん (2017-01-18 21:46)
ありがとうございました。早速やってみます。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2017-01-19 10:51)