ギターが上手いとは? [クラシックギター]
話しが逸れますが、パソコンが出来るということはどういうことなのでしょう。
自らパソコンのセットアップ、インターネットの接続やWordやExcelの操作ができればOKなのかな。
プレゼンテーションソフトのPowerPointやリレーショナルデータベースのAccessも出来れば最高です。
こういう技術はITパスポートやそれに関係する試験もあるようなので一定の基準で評価できますよね。
それでは、ギターが上手いという基準は何なんでしょう。そもそも基準というものはあるのかな。
音楽全般に言えることですが聴き手の感性に影響されやすいものは難しいですよね。
比較的簡単な曲でも間違いなくリズムをとり強弱を付けて演奏し終えれば、一般の方には上手いと感じるでしょう。
上級者には簡単すぎて「なあんだ」と思われるでしょうね。でも良い演奏には違いありません。
ここでは、お金を頂いて素晴らしい演奏を聴かせてくれるプロ演奏家の話ではありません。
それではギターが上手いとは?
まとめてみました。
素人の勝手な解釈であり目標でもあります。あしからず。
○練習を含め一生懸命演奏することにより、上手い演奏にならなくても良い演奏になるはず。
○聴き手に楽しく快く聴ける演奏に心がける。
○
○いつも得意な同じ曲ばかりを演奏しないで、数多く新たな曲にもチャレンジする。
○発表会や演奏会には積極的に参加する。
○クラシック全般を勉強し、ギターに関する作曲者や演奏者を知っている。
○クラシックギター製作者、特に日本の有名な製作者を知っている。
○ギター弦の特徴と各メーカーを知っている。
○現時点では音楽理論や作曲法を知らなくても分かっていたほうが良い。
○演奏していて作曲の意図を感じられるか。
○演奏技術と表現力のUPを目指す。
○常日頃いろいろな演奏者のCDを聴いている。
○チューナーなしでも音を合わせられる。など。
上手い演奏はできなくても、そのレベルに合った良い演奏はできると思っています。
「ギターが上手い」とひとくくりの言葉にしていますが、始めてから1年目の演奏にしては「上手い」とか、
技術的なトレモロ奏法が「上手い」とか、あそこの表現が「上手い」とか言いますよね。
それで良いのではないでしょうか。
そもそも私は中級クラスの曲を弾いていますがアルアイレ奏法と速い曲が不得手です。
難しい上級者クラスの曲はとうてい弾けません。これからも弾くことができないでしょう。
でも一生懸命良い演奏を心がけたいものです。
コメント 0