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難しくなってきました [クラシックギター]

今、練習している「エンデチャ・オレムス」と「聖母の御子」
手が小さいので弦長640Cmを使っていますが、左指を大きく広げる箇所があり容易ではありません。
そのせいか原因は分かりませんが手の甲の骨が出っ張ってきたりして困ったもんです。
F.タレガ作曲のエンデチャ(哀歌)・オレムス(祈り)、オレムスは遺作らしいです。
オレムスに1フレットから5フレットまで広げる小節があり、どうしても指が離れてしまいます。
スマホ自撮りに注意を払ったので、指使いの形がうまく出来ていません。
中指は3フレットなんです。

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これはまず3フレットのDと5フレットAの和音をしっかり出し、
慌てないでさり気なく1フレットを押さえることで解消します。大事なのは音ですからね。
そもそもエンデチャとオレムスは別な曲なので、オレムスはゆっくり奏でれば良いと思います。
偉そうにこんな事を書いていますがうまく弾けないのです。


エンデチャは短い曲で強弱の表記もなく演奏するのが難しく感じます。
弱起は長めに入り、フレーズごとの弱強弱とアクセント、セーハ移動は滑らかに演奏します。
結果として2小節と6小節の3拍目が少し短く感じます。
譜面通りに弾くと間延びしたように感じてしまいますからね。
技術的には中級ですが表現は上級らしい。

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youtubeで見つけました。





聖母の御子
聖母とは聖母マリア、その御子(みこ)はイエス・キリストを指しています。
スペインのカタルーニャ(カタロニア) 地方に伝わる古い民謡、M.リョベートの編曲です。
6フレット間を広げる指使い、これは何とかなりますね。

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レッスンはこれからですが予習です。
レガートに弾くことが難しい曲、賛美歌ではありませんが12月に弾くのがピッタリの曲です。

10月2日の発表会に向けたアンサンブルの全体合奏と少人数の合奏と練習が追い付きません。
まあ何とかなるでしょう。

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