SSブログ

新たな農園候補を見てきました [家庭菜園]

家庭菜園では育てるプロセスが一つの楽しみでもあります。
害虫や自然災害を被り失敗することも多々ありますが、自ら作付けした安心安全な新鮮野菜を食する。
これでしょうね~!!

今借りている市民農園が廃園になることから、新たな農園候補3ケ所を見てきました。
借りている農園は3月15日で終了しますが9月末日までは無料で貸してくれることになりました。
ということで、生活圏のなかで探してみました。
1番目の候補地、ここは市民農園というより本格的な農地という感じがします。
忘れていました、茨城は北海道に次ぐ農業産出県なのです。
耕作している人も地下足袋を履いていて、いかにも農家という雰囲気です。
のどかな山間地のイメージ、向う側は杉林で花粉がたくさん飛んできそうです。私は花粉症です。
ここは空いてそうですね。

IMG_8076.jpg



牛糞堆肥の山
共同で購入しているそうです。
向こうに見える手作り感いっぱいのビニールハウス、これだけ創れる方は作物も...
いい感じです。

IMG_8078.jpg


こちら側が空いているそうです。広いですね。
間口2間の奥行き5間の本格的な農業ハウスが建てられますね。冗談です。
肝心な水まわり、農具はあるか等聞くのを忘れてしまいました。

IMG_8077.jpg





第二の候補地
住宅地のなかにあり、今借りている市民農園と同じ感じがします。
物置の農具の手入れ管理がしっかりしています。
話しによると空いていないそうです。今年度で辞める方がいれば空き待ちになります。

IMG_8079.jpg


やはりブルーシートは牛糞堆肥
しっかり管理しないと苦情が出てきますね。

IMG_8080.jpg





第三の候補地
ここも住宅地のなかにあります。
全体的に狭い市民農園のようです。マンションに囲まれ誰も居ないので暗い感じがしましたね。

IMG_8082.jpg


道路との境界が手入れされていないので汚く見えます。

IMG_8083.jpg


そうそう、現職時のエピソードを思い出しました。
農家の長男二人に聞いてみたところ、二人ともダイコンの育て方が分からないと言うのです。
そうなんだ~ビックリポンです。しかも二人とも50歳を越えている。
幾つになっても、興味がない経験がないところには知識は育たないということでしょうか。

我々の年代は高度成長とともに農業を敬遠していましたね。
呼び名も百姓(水吞百姓)など良いイメージはありません。今は差別用語です。
私が理解する百姓の意味は、百種類もの野菜を作る、百回も見回りに行くという大変な仕事です。
当時それほど苦労が多かったのが農業なのでしょう。
亡きお袋が言っていましたね。
ご飯茶碗のお米一粒残すのではありませんよ、お百姓さんは1年かけて作っているのだと。
私は今も一粒たりとも残していません。


nice!(36)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 36

コメント 3

sarusan

候補地は1番ですね、皆さんの栽培方法を見ると熟練者さんの集まりかな。
堆肥も共同とは連携が採れた感じがします。
by sarusan (2016-03-07 15:26) 

こいこい

1番目の候補地が良い感じがします。
自分も小さい時母親に米粒残すとお百姓さんに怒られると言われ今も絶対残しません。
by こいこい (2016-03-07 16:04) 

水郷楽人

菜園選び、交通の便や周囲の環境も考えて選ばないといけませんよね。やっぱり1番が良いような感じです。
by 水郷楽人 (2016-03-08 06:07) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0