茨城県植物園 熱帯植物館へ行ってきました～

自分で種を蒔いた四季まきキャベツが暑さで枯れそうになっています。
再び種を蒔くのを諦めいつもの種苗店で苗を買ってきました。
品種は春にも蒔いた金系201号10ポットと初恋という10連ポット
これから夕方に植えてみます。
帰り道、茨城県植物園で食虫植物を展示しているので覗いてみました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　茨城県植物園 熱帯植物館

入り口付近で出迎えするのはハイビスカスと巨大な水槽
魚を観にきたのではないのでスルーです。
ハイビスカス（ローゼル種）は天然のスポーツドリンクの王様、肉体の疲労回復に効くそうです。

通路を案内順に観て回ります。
種類があまりにも多すぎて、主に開花している植物を紹介します。

モンキーバナナ
原産：インド・熱帯アジア・アフリカ、3倍体の雑種系のバナナ

アラビアコーヒー
原産：アフリカ熱帯雨林気候区、高さ5mになる常緑小高木
ブラジル、キリマンジャロは聞いたことがありますが．．．

コーヒーはアラビアの地で薬として飲用されたのが始まりと言われています。
15世紀末には宗教上酒を禁じられていたイスラム教徒に嗜好品として
飲用されるようになりました。～AGFより

パイナップル
原産：熱帯アメリカ

アダン
タコノキ科の亜熱帯常緑潅木、
縄や籠を編んだり、葉を利用してパナナ帽を作ったりしたそうです。

ヘリコニア・ロストラタ
原産：ペルーからアルゼンチン・ハワイ、園芸種で高さは3mに達する。

滝が流れています。

パキスタキス・ルテア
原産：ペルー

マイソルヤハズカズラ
原産：インド南部、高さ6～8mの常緑性のつる植物

メディニラ・マグニフィカ
原産：フィリピン、高さ1.5mの常緑小低木

コエビソウ
原産：メキシコ、先端につく花はエビの尾を思わせます。 

マレーシアシャクナゲ
原産：熱帯アジア、熱帯の高地に自生するシャクナゲの一種で高さは1～2mになります。

ベニヒモノキ
原産：西インド諸島、名のとおりですね。

ハナキリン
原産：マダガスカル、高さ1～2mになる低木、茎には鋭いトゲがあります。

アンスリウム
原産：熱帯アメリカ、サトイモ科なのでなんとなく葉っぱが似ています。
花はセルロイドですね。

 食虫植物展

食虫植物は世界で12科20属約600種が知られています。
主にモウセンゴケ科、タヌキモ科、ウツボカズラ科、サラセニア科に分かれています。
2科4属約20種が日本でも生育しています。

ネペンテス（ウツボカズラ）

とりもち式
ムシトリスミレ

とりもち式
モウセンゴケ

わな式
ハエトリグサ

落とし穴式
サラセニア

おまけ
砂漠のバラ

コメント 2

食虫植物は興味あります。特に罠式のものには感心します。しかし日本にも生息していたんですね。
by こいこい (2015-08-07 21:14) 

暑かったでしょう。
by U3 (2015-08-09 17:11)