筑波海軍航空隊記念館へ行ってきました [読書]
戦後生まれの 戦争を知らない子供たち の一人です
永遠の0(ゼロ) 本書の解説者である児玉清氏がご存命の時に読んでみました
もう3年も前になります 最近映画化されて好評のようですね
茨城県笠間市(旧友部町)にある筑波海軍航空隊記念館
戦時中 筑波海軍航空隊の司令部庁舎でしたが 永遠の0(ゼロ)のロケ地として映画の撮影が行われました
5月6日まで公開されているということなので訪れてみました
その後 リニューアルを行い2015年3月31日まで公開延長が決まりました
終戦70周年を迎える2015年8月を目標に頑張るそうです
さて 駐車場から歩くと筑波海軍航空隊記念館の建物が見えてきます
記念館前の広場に号令台があります
この号令台を前に多くの隊員が集会を行いました
当時の写真です 筑波海軍航空隊司令部庁舎の向うに見えるのが兵舎
終戦間際には2,500人以上が在籍していたそうです
司令部庁舎の裏手には供養塔があります
この供養塔は 訓練中に亡くなった隊員のために建てられた供養塔です
建物のなかへ入ると 永遠の0(ゼロ)の映画ポスターが飾られています
天井にはゼロ戦の模型が飛んでいます
映画 永遠の0(ゼロ)のデモ上映と
戦争の悲惨さを伝える映像が流れています
寒い日もあり ストーブとひざ掛け用のブランケットが用意されています
旧司令部庁舎内の通路
旧司令室の部屋 重厚感が漂います
映画のロケ再現セット
これからの日本を背負って行こうとする優秀な二十歳前後の特攻隊員たち
当時の写真や両親 妻 兄弟 婚約者あての手紙なども展示してあります
写真に収めましたが掲載は控えます
私が覚えている亡き父母から聞かされた戦争体験談です
父は何処かは知りませんが赤紙で召集され外地へ7年も行っていたそうです 父の兄は戦死しました
詳しいことは話してくれません
母は精工舎というところで機関銃の玉を作り 東京大空襲に遭ったそうです
焼夷弾で焼かれ 川へは死体の山が~あまりにも悲惨な光景だったそうです
女房殿の亡き父は特攻隊員 予科練でした
もっと いろいろな戦争体験談を聞いておけば良かったと思っています