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湯西川温泉へ行ってきました [旅行]

息子が旅行へ行こうと言うので、栃木県日光市にある湯西川温泉へ出かけてきました。
水戸から見ると栃木県の北西部、福島県の南側、群馬県寄りです。どのくらいで着くのかな?
鬼怒川温泉、川治温泉を通り過ぎて着くのが湯西川温泉です。
昔、もっと西寄りの奥鬼怒温泉(夫婦淵温泉)へ行ったことがありますが、その当時は道路が細いしすれ違いもできないし下は崖で怖い思いをしたことがあります。今回もそのイメージでしたが、道路とトンネルが整備されていてスイスイ行くことができましたよ。旧型ナビは道なき道を走ります。近づくにつれ山と道路端には残雪がかなり残っています。湯西川は平家落人の集落なんですね。
宿泊は本家伴久、入口が見えてきました。

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出発は18日の日曜日
かつてお土産にいただいたお蕎麦の美味しかった店に立ち寄り昼食です。
ここも日光市なんですね。平成の市町村大合併で日光という名前がついたほうがメリットがあるのでしょう。田んぼのど真ん中にポツンと一軒だけ建っている蕎麦屋さんです。
早めに着いて大正解でした。11時開店で二番目の入店です。三たて蕎麦長畑庵、直ぐに他県ナンバーの車が押し寄せてきて駐車場が一杯になってしまいましたよ。
挽き立て、打ち立て、茹で立てかな。
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かけ蕎麦
女房の食べた感想では、盛りよりも蕎麦が長く柔らか過ぎて茹で過ぎ感は否めないようです。
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私は2合打ち、奥は2.5合打ち
看板メニューには盛りとかけしかなく、量が多い合打ちがあります。
こういうお店に香水の強いご婦人にはご遠慮願いたいものです。蕎麦が不味くなります。
女房殿は仕方がないと言っていましたけど。
蕎麦は細く香りが良く美味い。好みなんでしょうが、汁はもう少し本枯れ節の香りが強いといいのにねぇ。蕎麦湯で割ると香りが立たなくなります。お隣のご婦人の話が聞こえてきて、蕎麦湯に粉を入れているんだよ。こんなに白くならないものと言っていましたね。私が思うに大量に打っているのだから打ち粉が溶け出しかなり白くなります。おそらく乾麺しか茹でたことがないのでしょう。これでは一見客でお店はだんだんに手を抜いてきますよ。
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日光東照宮

次に向かったのは日光東照宮
特段、何の説明も要らないと思います。
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見ざる聞かざる言わざる
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陽明門
改修を終えてから初めての参拝です。
小学校5年の修学旅行で陽明門を見た時の感動は衝撃でしたね。当時はここだけが輝いていました。
クラス全員揃って見上げていた写真が校内新聞に載ったのを覚えています。
ここで写真屋さんが自分のカメラで写真を撮ってくれます。気軽に撮ってもらいました。
プロのカメラでも写し、気に入ったら購入もできます。こうしないと商売にならないのでしょうね。
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唐門
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眠り猫
ここをくぐり奥の建物で巫女さんから説明とお祓いを受け、集団で参拝をしました。
神社には本殿と拝殿があります。気にしなかったのですが改修中の東照宮はここが本殿と拝殿だったのでしょうね。
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約200段の急な階段の途中に立て掛けてあります。
人の一生と階段をかけているのでしょう。急ぐべからず。
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奥の宮
私の拙い知識では奥の宮は本殿を移設したときの旧本殿を指すことが多いのだが?
石段を登りきると参拝者の長い行列ができるようです。一か所に集まりお祓いを受け一度に参拝します。このほうが一度に掃けますよ。混雑緩和か?
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薬師堂鳴き龍、東照宮境内に鎮座する唯一のお寺さん、内部は撮影・録音禁止です。
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本家伴久

本家伴久の正面入り口
懐かし赤い郵便ポストは現役です。
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正面ロビーには高い天井から吊るし雛と囲炉裏があります。
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welcome太鼓です。太鼓を鳴らし部屋へ案内します。男女とも若い従業員さんが働いていますね。
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この流れている湯西川に架かっているかずら橋を渡ると食事処になります。
吊り橋なので揺れるんだよね。
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部屋にはpanasonic製のマッサージチェアがあります。
肩と首筋が凝ったので風呂上りに湿布を貼るつもりでいました。このマッサージチェアは大層優れもので私の首筋をグイグイ揉みほごしてくれて、湿布を貼らずに済みましたよ。
スーパー銭湯でたまに利用しますがこれほど首筋を揉みほごしてくれるのは初めてです。
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写真は露天風呂
お風呂は撮影不可なのでホームページから野天風呂の冬景色を借用しました。
これほどの雪はすでにありませんが湯舟から残雪をかなり見ることができます。
源泉かけ流しのお湯は川へと流れていきます。泉質は弱アルカリ性単純温泉とのことですが若干イオウ成分らしい匂いがします。ところが体にイオウの匂いは付きません。いいお湯です。
夕食前に一っ風呂浴びて、寝る前に更にもう一回、翌朝5時30分ごろ朝風呂に入りましたよ。
寝る前と朝風呂はほかに誰も入っていません。貸し切り状態で外は寒いので倒れたりすると困りますからね。部屋の内風呂にも入りました。内風呂は無色透明無臭でこれは温泉ではないかも知れません。
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かずら橋を渡り食事処へ向かいます。ライトアップしている雪柱は人工的に作っているそうです。
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個室囲炉裏ダイニングです。はたしてどんな料理が出るか期待が膨らみます。
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囲炉裏料理は山女魚の塩焼き、一升べら(ウズラを骨ごとたたいて焼いたもの)、姫竹、うるち餅
網渡しはあとで天婦羅を温めていただきます。
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左側手前は粒蕎麦雑炊、吞む前に食べると酔わないそうな。その後ろは鹿肉叩きの酢の物です。
手作り梨の果実酒で乾杯~!!
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グラスのモッキリは栃木県の銘酒、天鷹心(てんたかこころ)純米大吟醸
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前菜
生湯葉、ささみ和え、鰻茶巾寿司、胡麻豆腐、海老ゆかり焼き、姫巣螺
右は抹茶くず豆腐
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お刺身
岩魚の姿造り、二色蒟蒻
渓流釣りをやっていたころ、岩魚は大きく育ち、雑食で虫やカエルまで食べるので刺身では食べませんでしたよ。養殖技術が進歩して食べられるようになったのでしょうね。お刺身の
ツマは絶品でした。
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とちぎ和牛石焼
野菜はあらかじめ湯掻いてあります。
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山菜天婦羅
蕗のとう、たらの芽、湯葉包み揚げ、レモンをかけていただきます。
炭火で温めたので半紙に油が移ってしまいましたね。レモンも絞りました。
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とちぎ和牛すき焼き
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霧降純米大吟醸
焼いたウズラをヘラでいただきます。これは味噌を混ぜたのでしょう。
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ご飯に赤出し、漬物
水菓子、キャラメルプリン、ロールケーキ、苺
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暗いなかかずら橋を渡り、部屋へと戻ります。
囲炉裏の料理を見たときにはたしてこんなに食べられるかと思いましたが結局は完食できましたよ。
食べられるものですね。
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朝風呂に入り、寒いですが朝食前に近所の散歩です。湯気がでているところが本家伴久の野天風呂です。
朝食はどこでも同じような料理なので写真にも収めませんでしたよ。
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平家の里、日光猿軍団、宇都宮餃子

平家の里を見物、湯西川温泉へ来たのだからここを覗かない訳にはいかないでしょう。
入口には顔ハメが置いてあります。代わる代わる顔を突き出し写真を撮りましたよ。
3月4日までかまくら祭りが行われていたとか。
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いやぁ3月下旬になるというのに雪が解けていません。寒いです。
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藁葺屋根の建物のなかは昔の生活道具でいっぱいです。
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平家と源氏
私の頭のなかには源氏に追われて平家が全国に逃げたという程度の知識しかございません。
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平家と源氏の和議
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日光猿軍団を見てきました。午後13時開演です。開場は30分前からです。
これは場外の演目、劇場内は撮影禁止です。
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午後3時すぎの遅い昼食です。
この時間帯でも並びましたよ。宇都宮駅東口のみんみん
水餃子白湯なので私の口には合わないようです。それでも完食しましたお腹いっぱいです。
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息子からお土産を買ってもらいましたよ。
特別純米酒 秘酒湯西川 
早速吞んでみました。色は付いてなくほぼ無色透明で酒粕感が強いお酒です。
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コメント 3

旅爺さん

お早う御座います。
日光方面を満喫されたようで良かったですね。
湯西川にもブログ仲間が居るんですよ。東照宮に平家の里や
本家伴久に猿軍団など沢山楽しまれましたね。
by 旅爺さん (2018-03-21 08:36) 

skekhtehuacso

お宿の食事がとてもおいしそうですね。
しかも仙禽の霧降純米大吟醸まで付いちゃったりなんかしちゃったりして。
栃木だけに、言うこと那須!

みんみんは、ダブルスイライス(焼餃子2、水餃子1、ご飯)ですね!
水餃子、宮っ子たちはお湯の中に直接ラー油と餃子のタレとを入れて食べるみたいですよ。
by skekhtehuacso (2018-03-21 21:47) 

旅爺さん

お早う御座います。
暖かさも増してきましたが次の旅行も計画されてるんでしょうか?。
爺は腰痛でのんびりです。

by 旅爺さん (2018-03-23 08:42) 

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