ギター文化館へ行ってきました~♪ [クラシックギター]
茨城県石岡市にあるギター文化館の紹介になります。
ギター文化館はスペインの生んだフラメンコギターの巨匠、故マヌエル・カーノ氏(-1990)の
ギターコレクションを収めるために1992年に建設されました。
故人の意思により展示ばかりでなく、銘器による演奏会も行われています。
それで、スペインに似ているこの地が選ばれたそうです。
屋根がドーム型、演奏会場の天井が丸くなっていて音の響きが良いですね。
プロによるコンサートも随時行われています。
☆アントニオ・デ・トレース(1817-1892)
写真の左側になります。
弦やボディの長さを伸ばし、ボディの幅も広くして現代ギターの基礎を創りました。
また、ギターを少人数相手にした伴奏楽器からコンサート用の楽器へと変身させました。
ほかに
★マヌエル・ラミレス(1864-1916)
★サントス・エルナンデス(1873-1940)
★ドミンゴ・エステーソ(1882-1937)
★マルセロ・バルベロ(Ⅰ世、1904-1956)
詳しくないので、あまり説明ができませんが...
写真撮影は許可を得ています。
銘器によるギター演奏のCD録音を聴くことができます。
2年前、角 圭司氏のアデリータを聴きました。感動です~素晴らしい~♪
いわゆる19世紀ギター
弦はガット弦を使用します。
昔、クラシックギターのことをガットギターと呼んでいたような?
ナイロン弦というものができる前はガット弦、羊の腸で作りました。
テニスラケットのストリングも同じです。
・ルネッサンスギター
・バロックギター
・ビウェラ
・ギターラバッテンテ
ギターは元々複弦でしたが、音量の増大と演奏の高速化の要求により、
古典時代(18世紀中頃)に6弦になったそうな。
ギター製作倶楽部
ここでアマチュアによる手作りギターの製作が行われています。
入場料に飲み物がついています。
挽きたて入れたてのコーヒーは美味いですね。
コンサートの料金が値上がりしましたね。
設備などの維持も大変なのでしょう。
土・日曜日にかけて出掛けております。
あとから訪問させていただきます。