大丸温泉旅館 [旅行]
栃木県那須町にある標高1,300mの高台に位置する創業200年以上の歴史を持つ山間の一軒宿です。
大丸温泉旅館(おおまるおんせんりょかん)です。「日本秘湯を守る会」の宿でもあります。
玄関入り口の提燈の風情がいいですね。
10月23日に初雪があり、昨日もうっすらと雪が降ったそうです。
標高が高いので、この辺の紅葉は既に終わってしまっています。
まず、いつもの生ビールではなく、食前酒の山ぶどう酒で乾杯ぃー。小鉢です。
蟹の入った長芋磯辺寄せ、里芋玄米万頭の海老あんかけ、とんぶりと秋野菜のお浸しです。
とりわけ、長芋磯辺寄せは美味かった。乗っているのはキャビアかな?造里(お造り)です。
地元の八汐鱒(やしおます)、カンパチ、湯葉
八汐鱒は、川魚独特の臭みもなく旨かった。栃木県水産試験場が創り出した「鱒」というからスゴイ。
ちなみに栃木県の県花は「ヤシオツツジ」だそうだ。家喜物(焼き物)です。
甘鯛白美人焼き
白美人は地元特産の白ネギ、焼いたミニトマト、茄子も、とても甘い。
白ネギを巻いた甘鯛は焼き具合、風味ともに何とも言えません。
美味いの一言です。合肴(あいざかな)
栃木県産黒毛和牛ステーキです。私のは少し脂身が多かったかなぁー。
合肴は、日本料理で焼き物と煮物の間にお出しする蒸しもの、または揚げ物などのこと。
旅館などの日本料理でステーキをお出しする場合も「合肴」と言います。酢の物です。
秋鮭と胡瓜のサンド
いくらと土佐酢ジュレがポイントですが、
「秋茗荷」と「もって菊」が、一番秋を感じさせてくれています。栃木県を代表する辛口の最高傑作 天鷹絆(てんたかきずな)(大吟醸)です。
香り、舌触り、喉越し、味、余韻とも絶品です。揚げ物です。
蓮根の湯葉巻き、舞茸、どじょういんげん、海老せんべい
もみじ塩でいただきます。香の物です。
胡瓜漬、白菜漬、赤かぶ、生姜、
おみ漬(山形県特産の青菜の漬物。余った野菜屑などを無駄にしない方法を、
近江商人が伝えたことから、近江漬けと呼ばれるようになった)木の子ご飯、御椀です。
御椀は、チョッピリ柚子風味の鳥つみれ根菜汁です。甘味です。
梨、柿、マロンクレープミルフィーユです。明け方4時に撮った男子風呂内湯です。
泉質は、単純泉70度です。ついでに、混浴野天風呂も撮りましたが、良く写りませんでしたぁ。
打たせ湯があり、肩こり解消に最高~!!朝日の良くあたるロビーラウンジです。朝食です。
鮎の一夜干しが美味かった。マユミが大丸温泉旅館の玄関入り口前に咲いています。
秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれています。
うどん匠人 岡本へと続く
古式ゆかしい佇まいと温泉!匠の料理!ビールに日本酒!最高ですね~!羨まし~!
by macinu (2012-11-06 08:37)
家族6人で行ってきました。
那須湯本あたりが紅葉の真っただ中です~。
まだまだ紅葉が楽しめそうです。(^^)
by kujigawanoayu (2012-11-06 08:48)
いい感じの温泉旅館ですね~!
紅葉見ながらぜひいってみたいです!
by macharun (2012-11-06 22:19)
茶臼岳のロープウェイは11月いっぱいまで運行される
みたいです。麓は、まだまだ紅葉が楽しめそうです。(^^)
by kujigawanoayu (2012-11-06 22:24)
ほかのものはとにかく、山葡萄酒っての飲みたい!
by さきしなのてるりん (2012-11-11 18:08)
先に山葡萄酒で乾杯したものですから、
写真を撮りそこねました。(悲)
by kujigawanoayu (2012-11-11 18:19)