ジャガイモの試し掘り

植えたのは2畝、キタカムイとシンシア、ジャガイモの試し掘りです。
今回はいくらか葉が黄色くなりかけたキタカムイの試し掘りです。試し掘りの後は土寄せを行いました。
ジャガイモ栽培は本当に手が掛からないですね。植えた後は追肥と土寄せぐらいの作業です。
市民農園ではジャガイモを沢山作るのは禁物です。連作障害の関係からナス科の作物を作れないからです。
野菜の多くはナス科やアブラナ科ですよ。耕作面積が狭いと輪作が思うように進みません。

まあまあの大きさです。キタカムイは丸くて男爵芋よりもゴツゴツしていない白いジャガイモです。
トウヤの血を引いているので、色白で早生品種です。
アイヌ語では北の神様です。煮崩れしにく、甘くホクホクの粉質でコロッケやポテトサラダに向いています。

金時ショウガに使用済みの敷き藁で覆いました。

ようやく芽を出してきました。植えてから2ヶ月を要しました。
矢生姜(はじかみ)を作ろうと目論んでいます。

ナス畝です。
周りを防風ネットで囲み、支柱をクロスする支えではなく、支柱を縦に刺す誘引方法を取っています。
全て自根苗です。当初、手前側の千両2号が成績が良く、奥のほうが育ちが今一でしたよ。
既に7～8本を収穫しています。

トウモロコシのゴールドラッシュ
ハクビシンと鳥避けに周りをネットで囲みます。下の方から潜られないようにピン留めもします。

カボチャの空中栽培です。天井はネットで覆い親蔓と子蔓の2本仕立てにします。これは購入苗です。
スナップエンドウの支柱を活かし、その後作に種蒔きしたブラックのジョーというカボチャを栽培します。

スイカ畝です。
授粉を行った翌日には雨が降り、授粉に成功した果実はありません。
後から手前側にも植えたので、手前の子蔓が伸びるよう最初に植えた奥の子蔓を4本間引きしました。
例年は7月に収穫が完了してしまいます。お盆に食べるスイカはありません。
後から植えたスイカに期待したいです。

キュウリ畝です。今のところ5～6本収穫しています。
子蔓の5枚葉を残し摘芯し、子蔓に2本を生らします。
接木2株にうどんこ病が現れました。接木は丈夫なんですがね。自根苗は何ともありません。

3段目まで花が咲いているトマト畝
大玉トマトが6本、中玉トマトが2本、ミニトマトが2本です。
追肥とヨウ燐を施肥しました。

湯あがり娘という枝豆です。

サトイモの石川早生、全て頂いた種イモです。

ニンジン畝
間引きニンジンも育ってきて、間引きニンジンと言えなくなりましたよ。

種から育てた中玉トマトのフルティカとシンディスイートを定植しました。

コメント 3

いよいよジャガイモ掘りが間近ですね。
試し掘りの芋はもう出来上がってますね。
カボチャの空中栽培はスイカも出来ますよね。
by お散歩爺 (2024-06-08 09:32) 

採れたての新じゃがを食べられるのは、育てている方の特権ですね。
トマトももうすぐかな。
湯あがり娘、山形で食べたことがありましたが、豆の味が濃くておいしかったです。
by skekhtehuacso (2024-06-08 19:30) 

連作障害というのがあるのでやすね。
恥ずかしながら無知なもので、そういうこと、何も知りやせんでやした。
植えたいものを植えたいだけ、というわけにはゆかないものなのでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-06-16 08:58)