トマト畝に支柱を立てる

種から育てた中玉トマトのシンディースィートとアイコ
不織布で覆っていましたが、伸びて葉が布に触ってきたので支柱を立てることにしました。
花も咲いてきました。育ちの早いものは実も生っています。
殺菌剤も散布しました。過去に自前苗が3段まで鈴生りになってから、病気が蔓延した苦い経験があります。
支柱はいわゆる合掌作りです。あとから強固になるよう反対方向にも支柱で支えます。
中玉トマトは一般的には脇芽を1本伸ばす2本仕立てにしますが、大玉トマトのように1本仕立てにします。
これで少しでも大きな中玉トマトが採れるでしょうか。種から育てた贅沢な試験栽培です。

こちらは簡易ビニールハウス内の大玉トマト、購入苗です。品種が分かるよう奥から記録します。
このブログは農業日記でもある訳です。検索機能もありますからね。
いろいろな品種を植えていますが、今までの経験からトマトの味はほとんど変わりませんね。
違うのは大きいか、丸いか先が尖っているか、形と食べたときの皮の硬さですね。甘さは別次元です。
栽培が難しいのは案外桃太郎系かな？、昔ながらの大型福寿は丈夫でいつまでも生りますよ。
接木苗も自根苗も収穫量にあまり大差がないようです。接木は病気に強いと言います。
こちらも殺菌剤を散布しました。

接木りんか409、桃太郎エイト

大型福寿、自根リンカ409

大型福寿、接木麗夏

桃太郎ゴールド、接木強力日光2号

イチゴジャムを作る

今になって急にイチゴが採れ出しました。しかも大粒なイチゴが混じります。
酸っぱいイチゴなので、生食は果糖のヨーグルトにトッピングすると美味しいですよ。
採れたイチゴを冷凍保存し、冷凍物で女房殿にイチゴジャムを作ってもらいました。
たった3瓶ですが、見た目は上々、酸味の効いた甘酸っぱいジャムになりました。
少ないイチゴ栽培なので、収穫のたびに少しずつ冷凍保存していました。
冷凍したジップロックの中身を鍋に取り出します。常温で解凍し水液は捨てます。
多めのグラニュー糖を塗し、暫く放置します。

ひたすら灰汁を取りながら煮詰めます。
灰汁が嫌というほど出てきます。

レモン代わりのポッカレモンを数滴たらします。レモンのクエン酸が発色と味を引き締めます。
イチゴも固まる性質のペクチンを含むそうですが、少し弱いのでレモンでこれを補います。

瓶は某ジャムメーカーの空き瓶、煮沸消毒してあります。
熱いうちにこの瓶に詰め替えます。

冷蔵庫に保存します。左側はサクランボのジャムですよ。これも手作りです。

コメント 2

トマトの支柱立てが見事です。爺は1本だけです。
更にしたにはワラを敷くんですか、本格的ですね。
いちごもお見事です。
by 旅爺さん (2021-05-18 07:31) 

手作りジャム、旨いでやしょうなあ。
レモンは、そういう役割りもしてくれるのでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-05-19 14:59)