カキ菜と京水菜の移植

これはカキ菜、かなり大量に間引きを行いました。カキ菜は大きくなるのでこれでも株間が狭い感じがします。カキ菜はツボミ菜、或いはのらぼう菜とも言われていますが、厳密な区別はよく分かりません。
春先に収穫できるアブラ菜の仲間では断トツで旨味と甘さがあります。これを食べたらアブラ菜なんかは美味しくありませんね。ベテランの諸先輩方はもう既に大きく育てています。
今回は久しぶりのブログ更新なので、ある程度の日数をまとめて記載しました。
このブログは農園日記も兼ねています。

もったいないのでカキ菜の間引き菜を別な空いている箇所へ植えてみました。
これでも大量に捨てて処分しています。種が余っても困りますがバラバラと適当に蒔きすぎたようです。
こんなに植えてどうするの？　そう思いますよね。

京水菜も移植します。
水菜は寒さに弱いので寒冷紗で覆っています。

移植先は簡易ビニールハウス内
ついでに春菊とホウレン草の種も蒔きました。ハウス内でも内側の水の当たらないところの生育が芳しくありません。ハウスは全部閉めている訳ではなく20Cmぐらいの通気窓を開けているので、雨水が入るところは順調ですよ。

手前の内側が思わしくありません。

種を早く蒔きすぎた訳ではなく暖かな日々が続いたので、ソラマメが幾分育ちすぎました。
これでは霜に遣られて真っ黒く葉焼けを起こしてしまいます。

ライ麦の葉を青いまま敷いてみました。そのうち枯れて麦藁らしくなるでしょう。

キヌサヤのエンドウ豆にも同じく敷きましたよ。
そうそう空いている畝に女房殿のリクエストによりスナップエンドウの種も蒔きました。

畑が空いているので、またタマネギ苗100本を買ってきました。品種はOL黄タマネギです。
今までに植えたタマネギの融けて無くなってしまった植穴にも植えてみます。予備苗でもある訳です。

前作はサトイモ畝、黒マルチを張らないで3条にそのまま植えてしまいます。
既に霜が降りているので活着するまでは不織布で覆います。

前作にトウモロコシを植えていた所の越冬キャベツが大きく育っています。奥のキャベツは小さいですよ。
連作障害ではありません。手前側にトウモロコシ、奥に中玉トマトを植えていました。トウモロコシは肥料などを吸収し畑をきれいに掃除してくれるそうです。
今回その効果がキャベツ畝に現れたような気がします。この農園では前作にトウモロコシを植え、肥料にしてからハクサイを植えている方がいます。道理ですね。

これは前作がトマト畝だったところのキャベツ、もう少しで収穫できます。

日本ホウレン草
発芽はうまくいきましたが、最近になって葉に斑模様が現れてきました。
何だろう、病気かな、難しいです。モザイク病かベト病ですね。
まぁ食べられなくはないでしょう。
あと2ヶ所に種を蒔いてあるので、食べないで見守ることにします。

イチゴに追肥と花摘み
一畝しか作っていないので、収穫時期にイチゴをジップロックで冷凍保存、追加で足してまた冷凍します。
貯まったところでジャムを作ります。手作りジャムは美味いですよ。

花が咲いても寒いのでイチゴに生りませんからね。

本日の収穫

越冬ハクサイ

ギュッと両手で絞めてもまだのような感じがしましたが1株を収穫してみました。
いっぺんに沢山採れても困ってしまいますからね。新聞紙で包んで紐で縛っておくと霜に遣られないで甘みが増しますね。漬物や鍋物に重宝します。

金町小カブ
カブの漬物大好きです。今年は聖護院カブを作るのを忘れてしまいました。

左からコマツナ、京水菜、金時ニンジン、金町小カブ
ニンジンの葉っぱもカブの葉っぱも要らないですよ。収穫できる葉物野菜が多すぎます。

コメント 5

かき菜は我が家も毎年作って春に花芽の方を積んで食べてます。
それにしてもいろんな物作りますが上手く育ちますね。
爺は種まき時期や肥料が分らないので、まぐれで育ったものだけ食べてるんです。
by 旅爺さん (2018-11-27 08:22) 

この秋は暖かいのでエンドウなど育ち過ぎ、霜の被害を心配してます。
by sarusan (2018-11-27 21:26) 

間引いたかき菜も、きっとおいしいんでしょうね。
by skekhtehuacso (2018-11-28 21:56) 

今日は各地良いお天気のようですが畑仕事も捗りますね。
爺が種蒔いた6種類くらいのうち5種類が芽を出しました。
by 旅爺さん (2018-11-30 08:39) 

えっ！今、イチゴの花が咲いてるのでやすか。
今咲いても実にならないのでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2018-12-01 15:42)