常盤神社へお宮参り

常盤神社は水戸藩第２代藩主徳川光圀公（とくがわみつくにこう）と
第９代藩主徳川斉昭公（とくがわなりあきこう）を祀っています。光圀公は水戸黄門であまりにも有名、斉昭公は最後の将軍徳川慶喜公（とくがわよしのぶこう）の父君。常盤神社は明治以降に建立された神社です。
19日の大安吉日は孫のお宮参り、健やかな成長と加護を祈ってお祓いを受けてきました。巫女さんが神楽の舞いを披露してくれました。孫は地響きがする太鼓の音にさぞかし驚いたのではないかな。

常盤神社拝殿
天気予報では9時過ぎに小雨が止むはずですが、今のところ降ったり止んだりの天気です。
梅雨に入っているので仕方がありませんが、孫が濡れなければいいですよ。

水戸市千波町にある小貫写真館、ここで記念写真を撮ってもらいました。
水戸では歴史のある写真館です。写真は泉町にあった大正時代の建物、第二次世界大戦の空襲で消失しました。カメラマン助手の女の子はお若いのに子供をあやすのが上手です。メガネは上向き、顎を引いて、顔だけカメラのほうへ、隣りの方に近づいてとカメラマン、はいパチリ。
撮り終えたころには雨が止みましたよ。

食事は偕楽園公園入り口にあるモダン懐石料理のとう粋庵（とうすいあん）の3階の個室でお祝い膳をいただきました。ここからは地酒と食レポです。まずは瓶ラガービールで乾杯。
メニューや食べた感想を書いてみました。
前菜が運ばれてきました。おめでとうございますと書いてあり開けるのがたのしみです。


前菜は旬采盛り合せです。
水引き、裏ごし雲丹ゼリー寄せ、鱗の付いた焼き魚？、ちまき風葛餅、筍・ソラマメ、卵焼？、胡麻豆腐。
雲丹を食べられない人もこれなら食べられます。

お品書の日本酒は茨城の地酒のみ取り扱っているようです。
ならば、まずは水戸の銘酒一品（いっぴん）の純米酒を．．．

椀物は蛤のすまし仕立て
大きな肉厚な蛤の汁物です。熱いうちにいただきます。かつお出汁の香りが．．．追いかつお？
お酒を呑んだ水分補給のいいタイミングで出てきます。お分かりでしょう呑んべいにはたまりません。

お酒を追加、菊盛（きくざかり）の純米樽酒（茨城県那珂市）、稲里（いなさと）の辛口（茨城県笠間市）

鮮魚のお造りと大子産生湯葉
鮪、平目縁側、生ホタテ、鯛、カンパチ？刺身のツマでも料理人の腕が分かります。青ジソの下には茗荷の千切りが。大子の湯葉は有名な栃木県まで板前を修行に行かせ、作り方を学んできたと言うような事を聞いたことがあります。

揚げ物は海老真丈の五色揚げ、梅塩でいただきます。

留肴は茨城県のブランド牛の常陸牛ステーキ、お肉とソースが美味かった。
ズッキーニ・しめじ・桃色のポテトサラダ？

鯛の釜炊きご飯
ほぐしてかき混ぜます。これは美味い、おこげもね。量が多く一合もあります。当然残しましたよ。

香の物、味噌汁

〆に純米大吟醸をいただきます。郷乃誉（さとのほまれ）の純米大吟醸酒（茨城県笠間市）

デザートは食べません。

徳川将軍珈琲とユニークなネーミングです。

代行で帰宅しました。
昼間の代行は割増料金なんですね。
結婚式でも使ったことがありますがタクシーの深夜割増料金と同じです。

父の日のプレゼント
やはり日本酒、子供達は日本酒が好きなことを分かっています。夏でもぬる燗でいただきますからね。
霞山（かざん）の純米大吟醸（茨城県笠間市）
そうそうもう一本は田酒（でんしゅ）特別純米酒山廃仕込（青森県）です。

コメント 3

雲丹ゼリーと湯葉に惹かれます。
お宮参りの後は美味しい食事で楽しめたようですね＾＾
by muku (2017-06-23 09:58) 

由緒ある神社へお参りしたのではきっと良いご利益が・・ありましたね。美味しい物三昧で飲み放題食べ放題位嬉しかったですね。
by 旅爺さん (2017-06-24 08:18) 

おはようございます。美味しいものが一杯、楽しい時間を過ごされましたね。いいな。。
by 水郷楽人 (2017-06-25 08:13)