鵜の岬温泉へ行ってきました [家族]
誰が名付けたのかシルバーウィーク、秋のゴールデンウィークです。
銀は金の次なのかな~(笑)、NHKなどでは秋の大型連休という言い方をしています。
次回は2026年にやって来ます。
21日、おばあさんと息子、私と連れ合いで鵜来来の湯(うららのゆ)へ行ってきました。
泉質はナトリウム・硫酸塩温泉。ここは国民宿舎鵜の岬の旧館だったそうな。
自宅から常磐高速道路経由で1時間弱、日立市十王町にあります。
茨城県県北の太平洋側へは20数年前に北茨城の大北川や花園川へ鮎の餌釣りに来たことがあります。
それも頻繁にです。200匹ぐらいは簡単に釣れた記憶があります。
稚鮎も育たない落ち鮎も砂を食んでいるので、から揚げなどで食べるとジャシジャシします。
2年前の秋、久しぶりに餌釣りに来ましたが景観と川の流れが変わってしまっていてそれには驚きましたよ。
隣接する「国民宿舎鵜の岬」
でかい~!!
ここは日本一人気のある国民宿舎(連続26年間利用率日本一)、
予約が獲れないので有名です。キャンセル待ちかな。
おばあさんと女房殿は数回泊まったことがあります。
こちらは伊師浜海岸
夏は海水浴客で賑わいます。
鵜来来の湯の3階にある野天風呂や浴室からも望むことができます。
天気が良いと海も青く写りますね。
食事は海鮮系よりも煮魚をお薦めします。
生ビールとおしゃべりで盛り上がっていたので写真はありません。
皆んなが食べたのは、生姜焼き定食、カレイの煮魚定食、赤魚の煮魚定食、海鮮丼、
私はカレイの煮魚定食でマグロとイカのお刺身も付いています。
上品な味で美味かったですね。
国民宿舎鵜の岬の目の前の海
崖が侵食されています。
松の木が落ちそうです。
長良川などで行われている鵜飼いの鵜は、
ここで捕えられたたウミウ(海鵜)が使われています。
鮎を食べる大食漢の川鵜もいますが、海鵜のほうが体も大きく丈夫なのだそうです。
崖崩れの恐れあり 立入禁止
海鵜の捕獲場を公開していますが、午後2時までなので見ることができませんでした。
まあ いいか。
上り坂に見えますが下り坂です。
階段を良く見れば分かりますが...
東日本大震災の大津波がここまで押し寄せてきました。
ここは日立市ですが、茨城県内では北茨城市の被害が大きかったですね。
最近では茨城県常総市の鬼怒川堤防決壊による家屋浸水の被害は凄まじいものがあります。
川から遠く離れた住民はこれほどの被害を予想できたでしょうか。
首都直下型地震では茨城県も被害が予測されています。
地球規模の大災害では人間は無力です。無力とはここは大丈夫と過信し過ぎるという意味です。
飲料水、食料品、非常用持出袋の備え、棚倒壊防止などきりがありません。
171の災害用安否確認ダイヤルの操作はできますか?
こうすれば良いという完璧なシナリオはありません。
いずれやってくる大災害の減災準備を怠りなくと言うことでしょうか。