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指を大きく開くのは簡単ではありません~♪ [クラシックギター]

"ケンプ氏のジグ"は16世紀末から17世紀初め頃のリュート曲、ジグは舞曲だそうな。
リュートはギターの祖先、それからリュートが衰退し、
小振りですがほぼ現代ギターの形状と同じ19世紀ギターへと発展していきます。
レッスンは曲集へと入り、難易度ではなく歴史順の編成となっています。
指使いが難しくなったように感じます。

ケンプ氏のジグ.jpg



難しい小節はフレットに沿って左指を全部開きます。
小指が5弦、薬指が4弦、中指が2弦、人差指が3弦を押さえ開きっぱなしになります。
これできれいな音を出さなければならないので簡単ではありません。
私は指が短いのです。
プロや上級者の演奏はこういう指使いが多いように感じますね。
年なんでしょう、手首や肘が痛くなります。





たまに文庫本を食い入るように読みます。
食い入るようにとは、眼鏡を外し裸眼で本を近づけるように読む様子です。
文春文庫最新刊、「鍵のない夢を見る」 辻村深月著、第147回直木賞受賞作
文庫化の基準は何だろう?
単行本発売から3年くらいかな。ドラマ・テレビ化されたものはそれよりも短いようです。
文庫本の値段はページ数と発行部数で決めているようですね。
原価は紙、インク、印刷、製本など、文庫本が売れると著者に印税が入ります。


どうして私にはこんな男しか寄ってこないのだろう?
放火現場で再開したのは合コンで知り合った冴えない男。
彼は私と再会するために火を?(「石蕗」南地区の放火)...
夢ばかり追う恋人に心をすり減らす女性教師を待つ破滅(「芹葉大学の夢と殺人)など...
                              ~ブックカバー裏面から

鍵のない夢を見る.jpg


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