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私は釣れません~垢腐れの久慈川 [鮎友釣り]

6月1日は鮎友釣りの解禁日、
午前3時40分起床、福島県の県境近くまで飛ばします。
おとり屋さんで囮鮎を購入、鮎解禁のお祝いということでお赤飯を頂きました。
朝食は急きょ、コンビニのサンドウィッチからお赤飯へ変更と相成りました。

6時頃から竿を出しましたが...結果は...?
あはっ タイトルで分かってしまいましたね。

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ここは駐車場が少ないので、遠くへ停めて釣りの身支度を整え歩いて来ました。
八溝川との合流地点、水がありません。
カラフルな橋にJR水郡線が走っています。

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久慈川支流の八溝川も水が枯れて、川底があらわになっています。
向こうに見えるのは国道118号線にかかる橋

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一番上は国道118号線
川原にお弁当を置いていた釣り人、カラスにビニール袋毎そっくり持って行かれました。
また、いつものことですが上空をトンビが旋回しています。
自然豊かです。

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リール竿なので、フロロカーボンの水中糸は1.8m~2.0m
見えますか、目印の下3個から水中糸になります。
その上側の目印5個が天井糸(道糸)です。

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新調したスリムウェダー、履き易いです。
伸び縮みするので、いままでのとは素材が違うのかな!?

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ここでチビ鮎を偶然に釣り、何とかボウズは回避できましたが...?
いままでに雨と寒さで体が持たない解禁日もありましたが、こういう渇水の釣れない解禁日も珍しいですね。
第一次遡上群の稚鮎は水不足でどうだったんだろう。
諦めも肝心、囮鮎とチビ野鮎をリリース、午前11時には家路へと就きました。

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大人の水遊び、水中カメラで撮ってみました。
後半の映像は笹濁りですが、石には腐った苔がビッシリ付いています。
これでは鮎は釣れませんね。
昔から鮎友釣りは「石を釣れ」と言われています。
石に付いた苔の回りに鮎がいるからです。

釣り場のポイント、川が詰まった時に苔が残っている釣り場...
これを知っている方が名人なのでしょう。
逆もありますね。増水したときの釣り場...

報道によると下野宮に限らず全般的に不調だったようです。
今度訪れるのは7月です。
ゆくゆく梅雨に入りますが、大雨が降り石がゴロゴロと流れて腐った苔が取れて、
鮎に美味しい苔が生えますように。
時間がかかります。


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