水戸徳川家の蘭と球根ベゴニア [催し物]
寒いですが暖かくなった午後 天気も良いので水戸市植物公園へ
水戸徳川家の蘭と球根ベゴニアを展示しているということで 昨日訪れてみました
水戸徳川家 第14代当主の圀斉(くになり)氏が育成した洋ラン"パフィオペディルム"を展示しています
パフィオペディルムはその形から "Ladyslipper(レディースリッパ)"とも呼ばれています
我が家でも そろそろ何鉢か咲きそうです
また 暖かい温室では ベゴニアの女王といわれる大輪の球根ベゴニアが咲き誇っています
水戸徳川家の14代当主の圀斉氏(明治45年~昭和61年)は洋ランの育種家
限りなく白を理想とされたので 残されたランは白が中心です
白い寒水石(かんすいせき→大理石)が採れる真弓山にちなみ 'Mayumi'と名付けられました
スワンゴールド "ミワ"
スワンゴールド(圀斉氏作出名:コウラク)の兄弟
ミワという名前は 水戸市内の町名「見和」に由来する
品種名:未定
交配 Sikou(シコウ)×Paeony(ピオニー) 'Regacy(レガシー)'
ベゴニアの仲間は様々な種類があり
主に茎の形で "球根" "球根性" "木立" "根茎"などのグループに分かれています
ベゴニアという名前は フランス人植物学者「ミシェル・ベゴン」にちなんで名付けられたそうです
また 葉が歪んでいて 中央の主脈を中心に二つ折りにしても重ならない左右非対象であり
そのため 花言葉は「片思い」とされています
葉っぱの所為で 悲しい花言葉ですね
豪華ですね
まるで 薔薇が咲いているようです
庭園では 葉ボタンの花壇が白と紫色で目立っています
カエンカズラ
10m以上に伸びる常緑つる性木本です
花盛りには株が花で覆われます
アンスリウム
プラスチックセルロイドのような赤い色と形に誘われ 撮ってみました
バナナ
バナナは木ではなく 草の仲間だそうです
茎に見えるところは偽茎といい 葉がいくつも重なったものです
バナナの花
初めて見ました
レモンの木
カトレア 胡蝶蘭 デンファレなどです
コラージュにまとめました
水戸市植物公園は テラスガーデン 観賞大温室 熱帯果樹温室 植物館
芝生園 ロックガーデン 湿生花園などからなる洋風の庭園です
とても 回り切れません
色とりどりのお花が綺麗に咲いていてとても美しいですね。
冬の時期はなかなか外ではお花が見られないので、こういった植物園は貴重だと思います。
ベゴニアの花言葉は、なるほどと思いました。
by hirochiki (2014-01-24 05:25)
水戸市植物公園、行ってみようと思います。
by cafelamama (2014-01-24 07:54)
白蘭に拘りもすごいですが、現在も残る事良いですね。
by sarusan (2014-01-24 11:24)
私の知り合いで半ばプロとして、ランを育てているものがいますが、本当に奥が深いですね!
by 駅員3 (2014-01-24 19:16)
ランや色んな花々が見られて楽しめましたね。
爺は2年前に行きましたが平日だったので、展示会の時また行って見たいです。
by 旅爺さん (2014-01-25 08:38)